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今回の写真は先日、目黒の東京都庭園美術館に行った帰りに目黒川沿いで見かけた解体中のビル。建設現場って長い間あるけど解体現場は短期間なので見つけるとついつい見入ってしまします。ちょっと前から廃墟を撮った写真集が流行していましたが最近は工場とか団地の写真集が売れているらしい。表層的な商業デザインに対する反動なんでしょうけどね。 その時観てきた庭園美術館の企画展「建築の記憶」。内容は明治時代から渡来した写真という技術によって建築はどう撮られてきたかというもの。ひとつ面白かったのは明治期に撮られた熊本城の遠景。今では周辺をビルに囲まれた穏やかな公園という風情ですが、当時の風景の中では突出して高い構築物であり、周辺を制圧する為政の拠点なんだと改めて感じさせます。また城の近くから撮られた大判の写真はフィルムの粒子が細密で江戸時代の遺構の傷みをリアルに感じさせます。現在の熊本城は消失後にコンクリートで再現されたもので木造のオリジナルは写真の中だけにしか存在しませんが、やはり迫力が違います。 あと現代建築だと代々木体育館の木製の模型の展示も見応えがあります。最近の建築模型はプラスチックを主にガラスやタイルなどの色をリアルに再現しますが、ちょっと前までは加工しやすく耐久性がある木で造ることが普通でした。あめ色に変色していますがいい味がでていますし。あと模型全体がひとつの素材(木)なので地形と一体になった建築デザインがよく分かります。もしご覧になる機会があれば模型の地面近くに目線を下げて見てください。二つの体育館の屋根の稜線の描くシルエットがどの角度から見ても完璧なのです、本当に。 |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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こう見ると、ビルも、昆虫の巣のように見えますね。 |
まさ URL 2008/03/04 20:43 |
まささん、少しちがいますが新宿に建設中の高層ビルが繭みたいだったり北京オリンピックのスタジアムは鳥の巣みたいだったり。最近建築デザインは動物化がトレンドみたいです。 |
ZOOナカムラ 2008/03/05 11:32 |
お久しぶりです。 |
うしろの正面 2008/03/08 10:57 |
うしろの正面さん、ご無沙汰してます。 |
ZOOナカムラ 2008/03/08 16:44 |
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